2007年06月20日

第2回~ボウリングを彩る道具たち

やって参りました第2回です。長らく間があいてしまい、本当に申し訳ございません・・・。
あいた分をきっちりと取り返していきたいと思いますので、よろしくお願い致します!!

 
●さて、今回はボウリングにはどんな道具が使われているのか??がテーマです。
皆さんに聞きますと、ボールとピンと靴があればOK!!という答えが殆どでした。そうですね、その通りでございます!!
ではこの3つの道具たちについて、もう少し詳しく見ていきましょう。当たり前にあるピンやボールにも、いろいろな決まり事があったり、細工がしてあるのです。
 
●ピンの構造はどうなっているの??
ボウリング場では、遠くに立っているだけなので、なかなか身近に見たり触ったりする機会が無いですよね。遠くにあるので、結構小さいというイメージを持たれる方が多いようです。
 
ピンの高さは【38.085cm】。30cm定規よりも大きいんですね。重さは【1.417㎏~1.644㎏以内】でなければなりません。こ、細かい範囲で設定してますね・・・。でも1本約1.5㎏あるんです。持つのにちょっと力がいりますね。またピンの形をみて頂いたら分かると思いますが、【重心が下のほう】にありますので、ボールがちょっと当たったくらいではグラグラと揺れるだけで、なかなか倒れてくれないのです・・・・。まぁでもこのグラグラもボウリングを盛り上げてくれる一因ですよね?
 
材料としては、主に【楓(かえで)】という木材で形を作り、回りを【ウレタン・プラスチック・ナイロンなどでコーティング】しています。ピンが白いのはこのコーティング剤の色ですね。ですからコーティング剤次第では、赤いピンや金色のピンも作ることができます。
 
また、ピンの中は木がギッシリつまっているのではなく、【中心は空洞】になっています。この空洞のおかげで、倒れたときに”イイ”音が出るんですね。ここが空洞になっていなければ、倒れても、ゴトガタゴトゴト・・・と何とも味気ない雰囲気の音になり、爽快感どころではないのです。
 
ボウリング場のピンは、毎日変わらず立っているので、丈夫なのだと思われがちです。しかし、やはり木でできていますので割れてしまう運命にあります。ピンの値段はピンだけにピンキリですが(寒)、【1本2千円~3千円くらいが相場】のようです。10本買うと結構しますよね・・・。ちなみに、公式の大会で使用するピンは、300ゲーム使用以内でなければならない、といった規則もあります。
 
ピンのためを思うと、優しく倒してあげたほうがいいのでしょう。でもやっぱりあの爽快感が無いと楽しくない!!ピンも自分の役割は十分承知の上でしょうしね(多分・・・)!!ですからどんどん投げて、イイ音と爽快感を満喫して下さい!!
 
●ボールの構造はどうなってるの??
ボールは皆様お馴染みですよね。穴が3つあいていて、重さも数種類あります。しかしこのボールにもいろいろと決まりがございます。
 
まず素材ですが、なんと!【金属ではダメ】です!!・・・・・ふふふ、金属だと思ってましたよね!!・・・・・あれ・・・そうでもないですか・・・(汗。コホン!・・・【ゴム・ポリエステル・ウレタンなどが主な素材】です。
 
構造としては、主に中心部分にある【コア】と、外回り部分の【シェル】に分けられます。この2つのバランスによって、ボールが曲がったり回転が違ったりと多種多様な変化をつけることができるんですね。もちろん投げ方やホール(穴)のあけ方によっても違います。自分にあったマイボールを作るときには、いろいろ気を付けなければならないんですね。ボールを作る際には、センター専属のプロに聞いてみて下さいね!
 
さてボールの構造に戻りまして、重さは【7.26kg(16ポンド)以下】でなければなりません。16ポンド以上の重さを置いているボウリング場を見つけたら、それはレアなボウリング場ですよ!!!・・・・・無いと思います・・すいません・・・。大きさも縦幅横幅や円周にいたるまでキッチリと決められています。
 
穴はもちろん3つ!!とこれは決められているわけではなく、【5つまであけてOK】なんですね。また指用だけでなく、バランスホールという【バランスをとるための穴を1箇所】あけることもできます。(5つに含みます)
ただし!!【指用にあけた穴には、必ず指をいれて投げなければいけない】と決まっています。せっかくあけたのに、ボールさんが可哀想だからですかね??なのでよく脇にかかえて投げている方を見かけますが、実はあれは認められていないんですね。でも楽しむのがやはり一番大切なので、そういった投げ方もアリですよね~。公式戦ではダメですけどね・・・(汗
 
デザインは自由です。ボウリング場によって様々な色や模様がありますし、サッカーボール柄なども最近は人気です。しかし、メーカーのロゴなどを別にして、【表面に凸凹をつけるのは違反】となります。
 
ボールはピンよりも丈夫なので、割れるということはそうありません。ですがやはり様々な要因から破損してしまいます。ロフトボール(レーン途中まで浮かせて投げる)などはボールもレーン傷みますので、しないようにして下さいね。
 
●シューズは普通の靴とどう違うの??
ボウリングシューズを履いたことがある方は多いと思います。なんとなく感じたと思うのですが、【靴底がツルツル】です。これはアプローチ(ボールを投げるときに助走をするところ)の保護や、投げやすさを考えた構造になっているからなんですね。
ボウリングシューズは滑って投げにくい、と思う方もいらっしゃると思いますが、正しいフォーム・スムーズな投球を考えていくと、【利き手と逆の足は滑るほうがよい】ということに帰結するようです。う~ん確かにつっかかると投げにくいような気がします・・・ね?
 
ハウスシューズ(ボウリング場で貸し出される靴)は、どっち利きの方が使うか分からないので、どちらでも対応できるように左右とも滑るようにしているんですね。
 
また、ボウリングシューズは【すごく丈夫】なのです。ボウリングは、実は靴にかかる負担がかなり大きいスポーツなのですね。そのため普通の靴よりも、かな~り丈夫に作られているのです。外側の塗装がはがれて、ちょっと古いという印象をうけるハウスシューズもたまにありますが、機能自体はまだまだ現役バリバリなのです!!
 
●さぁいかがでしたでしょうか。間があいた分をカバーできましたでしょうか。
ボールやピンや靴にもそれぞれ決まりがあり、特徴があり、個性があります。
そんなことを頭の片隅で考えながらボウリングをしてみると、また普段とはちがう趣があるかもしれませんね。
では次回もボウリングのあんな秘密やこんな秘密に一緒に触れていきましょう!! 
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